旧古河庭園

西洋と日本が調和する、歴史的な庭園です。武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を立て、斜面には洋風庭園を配したのが特徴です。この土地は明治の元勲・陸奥宗光の別荘でしたが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時に古河家の所有となりました。洋館と洋風庭園の設計者はジョサイア・コンドル、日本庭園の作庭者は小川治兵衛です。

石造りの洋館

英国貴族の邸宅に習った古典様式で、天然スレートぶきレンガ造り。外壁は伊豆真鶴産の赤味を帯びた安山岩で覆われており、雨に濡れると落ち着いた色調をかもし出します。

日本.庭園

日本庭園の中心は心字池。優雅な曲線が心を癒します。大滝、枯滝、大きな雪見燈籠が周囲の緑に映えて、付近の風情をいっそう深いものにしています。

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