洒水の滝と夕日の滝

洒水の滝
酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は、「日本の滝百選」、「全国名水百選」に選ばれている名瀑です。
「洒水」=「しゃすい」の名は、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指すといいます。雄大なその姿は三段からなり、落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mという豪快な滝で、古くから相模の国第一の滝とされ「新編相模国風土記稿」では、「蛇水の滝」と記されています。


 

夕日の滝
酒匂川の上流内川にかかる落差23m、幅5mの滝で金太郎が産湯をつかった滝と伝えられています。夕日の滝の名称は、夕日に映える美しさから名づけられたと言われていますが、毎年1月半ばに夕日が滝口に沈むところからつけられたとも言われています。

足柄山の金太郎は、夕日の滝で産湯をつかい、滝の下流にある「金太郎遊び石」で動物と遊んだと伝えられています。

洒水の滝

夕日の滝

金太郎遊び石

小さい写真をクリックすると拡大します!

洒水の滝
夕日の滝